【英語の勉強が辛い】英語学習は頑張らなくてもいい理由とその解決法

英語学習は頑張らなくても大丈夫です。

というか、頑張るものではありません。

この記事を書いているわたしは、面倒くさがりで、努力が得意じゃない、ぐうたら人間です。

英語に関していえば、高校生のときに受けた模試の偏差値は41.1でした。

でも、そんなわたしでも英検準1級やTOEIC780点などの英語の高難易度の資格を取得できました。

それらの英語の難関資格がとれたのは、英語学習を頑張ったからではありません。

この記事では、そんなわたしだからこそ分かる、英語学習を頑張らなくてもいい理由と、頑張らずに英語の能力を伸ばす方法をご紹介します。

※本ページはプロモーションが含まれています。

英語学習を頑張らなくてもいい理由

それでは、英語学習を頑張らなくてもいい理由をご説明します。

頑張りすぎると効率が悪い

頑張りすぎると、学習の効率は悪くなります。

英語学習をすすめる人たちが、

「英語力を本当に伸ばしたいなら、は一日3時間は勉強するべき」

「一日でも勉強をサボってしまったなら、次の日は倍の時間勉強しなさい」

などと言っているのをみかけます。

でも、このような学習方法は間違っています。

そもそも、人間の脳は、短時間で多くのことを記憶することは不得意です。

単語や文法などを、長期記憶としてしっかりと覚えるためには、それなりの期間をかけて少しずつ覚えていく方が理にかなっています。

頑張りすぎずに、短時間の学習を長い期間積み重ねていくほうが、英語力は伸びます。

そもそも語学の習得は頑張るものではない

そもそも、”語学を習得する”ということは、血のにじむような努力をして達成するようなものではありません。

ここで、あなた自身について考えてみてください。

この記事を読んでいるあなたは、日本語はペラペラに喋れる日本語ネイティブスピーカーだと思います。

そんなあなたは、日本語がペラペラに喋れるようになるために、血のにじむような努力をしてきたでしょうか?

おそらく、そんなことはなかったと思います。

多くの人が、いつのまにか日本語が喋れるようになっていたのだと思います。

もちろん、学校で国語の授業を受けたり、漢字テストや読解力問題などを解くことで努力はしてきたと思いますが、それでも毎日3時間を日本語学習にあててきたというわけではないはずです。

それでも、あなたはいま、日本語をしゃべてれいます。

それは、日常生活の中で、自然な形で日本語を学んできたからです。

日本語で書かれた本やマンガを読んだり、映画やテレビで日本語を聞いたり、親や友達と日本語で会話をしたりする中で、あなたの日本語の語学力は伸びてきたのです。

外国語の語学学習でも同じです。

学校の勉強のように、努力して伸ばすものではなく、日々の小さな積み重ねで、あなたの英語力は向上します。

苦しみをともなうような勉強はやめましょう。

頑張らなくても英語力は伸ばせる

前節と深く関連していますが、英語力を伸ばすために、”頑張り”は必要ありません。

頑張らなくても英語力を伸ばす方法は、次の章でご紹介します。

頑張らずに英語の能力を伸ばす方法

それでは、頑張らずに英語の能力を伸ばす方法をご紹介します。

この章でご紹介するのは、頑張ることが嫌いなわたしが、頑張らずに英語力を高めるために実践してきた方法です。

実際に英検準1級やTOEIC780点などの高難易度の資格も取得でき、いまでは英検1級合格を目指せるレベルまで到達しているので、実証済みです!

好きな教材で学習する

好きな教材で学習することで、”頑張る”というよりも、”楽しむ”という感覚で英語の学習に取り組むことができるようになります。

例えば、洋画や洋楽などがその代表です。

わたしの場合は、「ハリー・ポッター」シリーズや、OasisやBlurなどのイギリスのバンドが大好きでした。

それらの作品を英語で視聴して、使われているフレーズを学ぶことは、楽しいことでした。

もしあなたが、ディズニー映画が好きならディズニー映画で、Bruno Marsが好きならBruno Marsで学習してみてください。

きっと、”勉強”ではなく、”趣味”として英語を学ぶことができるはずです。

嫌になる手前でその日の学習をやめる

真面目な人ほど、苦しい勉強にも耐性がついていて、苦しいながらも学習を続けてしまいます。

でも、集中力が切れてきたり、学習に少しでも不快感を感じたりしたら、その日の学習は終わりにしてください。

そんな状態で学習を続けても、集中力がないと身になりませんし、英語に対して嫌なイメージがついてしまうだけです。

そもそも、どんなに好きなことでも、そればかりずっとやり続けていれば、いつかかならず集中力が切れます。

集中力が切れてしまっても継続するのは、ただ辛いだけなので、そこでスッパリと学習をやめましょう。

そして翌日、再び英語学習に向き合えば大丈夫です。

でも、どうしても学習を続けたい場合は、いったん他のことに気を紛らわせて、時間をおいてから再び英語学習に取り組みましょう。

その際、スマホでSNSをするとか、YouTubeを見るとかでもOKです。

何でもいいので、英語学習以外に集中できれば、気が紛れます。

そのあとで英語学習に戻ってくれば、集中力が回復していることも多いです。

一番良くないのは、集中力が切れてもムリヤリ学習し続けることです。

「あー嫌だなー。飽きてきたなー。」

と感じてきたら、いったん学習をやめましょう。

目標のタイムリミットを作らない

多くの人が英語学習に苦痛を感じる原因は、英語学習の目標にタイムリミットをつけるからです。

多くの人は、最短で英語の資格や4技能を習得しようとしすぎています。

その結果、

「大学入試の試験日までに英語の偏差値を60にしなきゃ!」

「早く会社で昇格するために、年内にTOEICで700点をとらなければ!」

など、タイムリミットを設定してしまうパターンが非常に多いです。

目標と期日を定めて努力をすることは、悪いことではないのですが、結果ばかりに意識が向かいすぎて、その過程である学習を苦痛に感じてしまい、果ては英語に対して苦手意識や嫌悪感を抱いてしまう人が多くいます。

そんなわたしも、大学受験の英語学習は苦痛でした。

模試や入試までに、膨大な量の単語や文法知識を詰め込み、短い試験時間内で少しでも高い点が取れるようにもがき苦しむ、、、

いま思い出しても、嫌気がさします。

ちなみに、大学受験生のときのわたしの英語の偏差値は41.1です。

絶望的ですね。

そんなわたしでしたが、大学受験から解放されたのちも、なんとなくゆるりと英語学習を継続していました。

大学受験から解放されたあとの英語学習は本当に楽しく、日々やりたい内容だけを、やりたい量だけ学習していました。

すると、ある時点で英語力が英検準1級合格レベルに達し、実際に合格しました。

そんな形で試験に合格することもできるのです。

英語を学習しようとする日本人は、高校受験や大学受験などの競争を勝ち抜いてきた真面目な人が多いため、過去の成功体験から、目標と期日を定めて学習しようとしがちです。

でも、語学の習得って、そんなやり方ではうまくいきません。

最初は不安かもしれませんが、目標やタイムリミットは捨てて、気楽に気長に学習しましょう。

最後に

英語学習は、本来は楽しいものです。

それなのに、大学受験や会社からの半強制的なTOEIC取得義務などで、「誰かから押し付けられるしんどいこと」と錯覚している日本人が多いのが現状です。

この記事が、あなたの英語学習の苦痛をやわらげ、楽しく有意義な英語力向上に役立てば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

また、別の記事でお会いしましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました