英検準1級に合格するためには、最適な参考書と問題集を使う必要があります。
質の低い参考書と問題集を使っていると、学習が非効率になり、合格が遠のくこともあります。
逆にいうと、正しい参考書・問題集を使うことで、英検準1級は独学でも合格可能です。
この記事では、私が英検準1級に合格したときに、実際使用していた参考書と問題集をご紹介します。
私自身、英検準1級に合格するために、スクールなどには一切通っておらず、この記事でご紹介する参考書・問題集のみを使用して対策を行っていました。
結論からいうと、英検準1級の参考書と問題集は旺文社一択でOKです。
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英検準1級合格に使用した参考書
実際に私が合格した際に使用した参考書と問題集をご紹介します。
ここでご紹介する参考書・問題集が、あなたを合格レベルまで高めてくれます。
でる順パス単
英検準1級の学習に向けて、最初に取り組むべき内容が単語学習です。
単語帳は各社から非常に多くのものが出版されていますが、旺文社のこの単語帳のみで十分です。
英検準1級合格に必要な単語が全て網羅されていて、非の打ち所がありません。
ページの見やすさや和訳、例文、発音記号の質の高さも完璧です。
また、コンパクトサイズなので持ち運びがしやすいことも特徴です。
私はこの単語帳を通学の電車の中で読み込むことで、単語をマスターしました。
みなさんも、英検準1級合格に向けて学習している間は、常に持ち歩くことをオススメします。
ちょっとした待ち時間や移動時間で1つでも多くの単語を覚えましょう。
英検準1級 でる順合格問題集
単語を7割くらい覚えられたら、「でる順合格問題集」に取り組みましょう。
各パートの問題の傾向がコンパクトにまとめられているので、最初の力試しに最適です。
解いた問題を確実に自分のものにするために、2〜3周するのがオススメです。
英検準1級集中ゼミ
「でる順合格問題集」をやりきったら、「英検準1級集中ゼミ」に進みます。
「でる順合格問題集」より解にごたえのある問題が集められているので、やりきれば合格へグッと近づきます。
こちらは量が多いので何周もするのは難しいと思います。
試験までのスケジュールに鑑みて、1〜3週解くことがオススメです。
英検準1級過去6回全問題集
ここまでご紹介した問題集をやりきったら、過去問に取り組みましょう。
「英検準1級過去6回全問題集」なら、過去問とその解説が丁寧記載されています。
英検のHPにも過去問とその解答は公開されていますが、解説はHPには掲載されていません。
そのため、解説が充実している「英検準1級過去6回全問題集」を使って、しっかりと正解を理解することが大切です。
7日完成 英検準1級予想問題ドリル
「英検準1級過去6回全問題集」までやりきれたら、合格に必要な力は十分についています。
でも、合格を確実にするためには、より多くの問題を解くことが大切です。
そんなときに役立つのが「英検準1級予想問題ドリル」です。
試験まで時間に余裕のある方は、「英検準1級予想問題ドリル」にも取り組むことで、合格がより確実なものとなります。
ちなみに、タイトルに「7日完成」と書いてありますが、じっくり取り組もうと思ったら7日では足りません。
7日でやりきれないのは普通なので、7日でできなかったからといって、落ち込まないで大丈夫です。
こちらもオススメ
ここからご紹介する問題集は、私は使用していませんがオススメできるものです。
私の場合、例えばリスニングはTOEIC対策で、ライティングは大学受験対策で学習済みだったので、英検準1級のためのリスニング対策やライティング対策などは行っていませんでした。
同じように、リスニングやライティングに自信のある方は、いきなり「英検準1級 でる順合格問題集」にとりかかってしまって大丈夫です。
そうでない方は、「英検準1級 でる順合格問題集」の前にこれからご紹介する分野別問題集に取り組むことをオススメします。
英検準1級単語・熟語問題
英検準1級向けの単語・熟語の問題集です。
単語帳で覚えた英単語の記憶を定着させるためには、単語問題・熟語問題を解くことが大切です。
「英検準1級単語・熟語問題」は「でる順パス単」に対応しているので、並行して活用することで、効率的に単語と熟語を覚えることができます。
英検準1級リスニング問題
リスニング問題が得意でない方にオススメです。
取り組むか否かの目安は、「英検準1級 でる順合格問題集」のリスニング問題で7割程度の点数が取れているかどうかです。
取れていない方は、「英検準1級リスニング問題」に取り組むことで、確実にリスニングの点数アップが期待できます。
英検準1級ライティング問題
ライティング問題で高得点を狙いたい方にオススメです。
でも正直にいうと、英検準1級のライティング問題はそこまで難易度は高くありません。
というより、採点基準がやさしめです。
そのため、わざわざ「英検準1級ライティング問題」を使わなくても、「英検準1級 でる順合格問題集」や過去問のライティング問題を解くだけで十分力がつきます。
それだけだと不安という方は、「英検準1級ライティング問題」を活用することをオススメします。
14日でできる! 英検準1級 二次試験・面接 完全予想問題
二次試験対策の問題集です。
ただ、こちらもライティングと同じく、「英検準1級 でる順合格問題集」と過去問で十分対策可能です。
英検準1級の二次試験の採点基準も、ライティングと同じように甘めに設定されています。
二次試験対策をしておきたい方、試験まで時間的な余裕のある方は、取り組んでおくことで合格をより確実なものにできます。
最後に
以上、英検準1級合格に向けたオススメの参考書と問題集をご紹介しました。
TOEIC対策では、問題集は各社のものを併用することがオススメですが、英検対策はどの級でも旺文社一択で間違いないです。
この記事が、みなさんの英検準1級合格のお役に立てれば幸いです。
それではまた、別の記事でお会いしましょう。
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