英検準1級合格に留学は必要?

英検準1級というと、英語力が相当高くないと受からないというイメージがありませんか?

特に、英語のスピーキングテストは対策もしづらいため、難しく感じる人も多いと思います。

英語準1級の二次試験のイメージとして、以下のような思い込みをしている方が多くいます。

  • 英語がペラペラじゃないと受からない
  • 受かるためには留学が必要
  • 受かるためには英会話スクールに通ったほうがいい

結論からいうと、これら全ては間違いです!

英語準1級の二次試験は、問題集を使った独学の学習だけで合格可能です。

私自身、留学経験なし、海外渡航経験なし、英会話スクール受講経験なしでも英検準1級に合格しました。

この記事では、留学なしでも英検準1級に合格できる根拠とその方法をご説明します。

留学なしでも英検準1級に合格できる理由

そこまでレベルが高くない

正直、英検準1級の二次試験はそこまでレベルが高くないです。

採点も甘めです。

英検準1級の二次試験の合格率は、85%とかなりの高確率です。

英検準1級は一次試験さえ突破してしまえば、ほとんどの人が二次試験も突破します。

私自身、英検準1級の二次試験では、面接官の英語が聴き取れず、

“Sorry?”

“I beg your pardon?”

と、何度も聞き返しましたが、合格しました。

そもそも、二次試験対策は「でる順」しかやっていませんでした。

しかも、冒頭でお伝えしたとおり、私は留学経験もなく、英会話スクールにも通っていませんでした。

そんな私でも合格できてしまうくらい、英検準1級の二次試験のレベルは高くないです。

英検と留学とで必要な英語力が異なる

英検準1級の二次試験で求められる英語力は、留学で必要な英語力と異なります。

英検準1級の二次試験はあくまで”英語の試験”であるため、正しい文法や節度ある単語選び、発音の正しさなどについて評価されます。

一方で、留学などで生の英語を使う場面では、正しい文法に従っていなくても、伝わればOKという状況です。

また、発音が正しくなくても、ある程度は相手が推し量ってくれます。

私たち日本人も、外国人の話す日本語が多少不自然でも、理解できるのと同じです。

それに極端な話、英語ができなくても身振り手振りやカタコトでも、なんとか伝わるものです。

というか、伝わってしまいます。

でも、英検準1級の二次試験では、そうはいきません。

英検準1級に受かるためには、留学や英会話スクールなどの遠回りはせずに、英検準1級に特化した対策をしたほうが確実です。

留学しても英語力が上がるとは限らない

前節でもお伝えしましたが、留学先では正しい英語でなくても身振り手振りやカタコトの英語で会話が成立してしまいます。

正しい英語を使う機会が少ないと、せっかく留学しても英語力はいっこうに高まりません。

また、人気の留学先にはたいてい自分以外にも日本人が何人かいたりします。

そうすると、海外に来ているのに日本人相手に日本語で会話するという、本末転倒な環境に陥ってしまうこともあります。

もちろん、留学にも良い点はたくさんありますが、英検準1級合格という目的に対しては、留学は選択肢には入れない方が効率的です。

留学なしで英検準1級に合格する方法

ここまで、英検準1級の二次試験に合格するために、留学は不要であることをご説明してきました。

それでは、具体的にどうすれば留学なしで合格できるのかをご説明します。

旺文社の「14日でできる! 英検準1級 二次試験・面接 完全予想問題」で対策をする

英検準1級の二次試験に合格するための対策は、とってもシンプルです。

「14日でできる! 英検準1級 二次試験・面接 完全予想問題」さえやりきれば、十分合格レベルに到達できます。

英検準1級合格には、留学も英会話スクールも不要です。

というか、合格するだけならこの問題集すら使わずに、旺文社の英検総合対策問題集「英検準1級 でる順合格問題集」や過去問で対策するだけでも合格できます。

でも、合格レベルまで確実に到達しておきたいのであれば、この問題集で対策することをオススメします。

それに、せっかくなら試験に合格するだけでなく、英語力そのものを向上させたほうがあとあと役立ちます。

試験に合格したのに、全く英語は話せないのではもったいないですからね。

最後に

以上、留学なしでも英検準1級に合格できる理由とその方法をご紹介しました。

この記事が、あなたの英語準1級合格に役立てば幸いです。

それではまた、別の記事でお会いしましょう。

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