英検準1級に落ち続ける人の特徴とその対策

英検準1級は英語の難関資格です。

合格率は約15%と低いため、なかなか合格できない人も多くいます。

この記事では、英検準1級に落ち続ける人の特長とその対策についてご紹介します。

英検準1級に落ち続ける人の特徴

それでは、英検準1級に落ち続ける人の特徴をみていきましょう。

語彙力が足りていない

英検準1級に落ち続ける人の多くは、英単語の語彙力が合格レベルに達していない場合が多いです。

英検準1級に合格するためには、7,500〜9,000語の語彙数が必要といわれています。

英検準1級の1つ下のレベルである英検2級では、4,000〜5,000語が必要とされているため、約2倍もの語彙が必要です。

それだけの単語をおぼえるためには、効果的な方法で時間をかける必要があります。

英単語の効果的な覚え方については、以下の記事でご紹介しているので、ぜひご参考ください。

英検準1級の英単語の1番効果的な覚え方

文法知識が足りない

英検準1級対策として、意外と見落としがちなのが文法です。

英検準1級には文法問題の出題がないため、文法学習をおろそかにしがちです。

しかし、長文読解や英作文の問題では、文法の知識が必要不可欠であるため、文法知識もしっかりと蓄えておく必要があります。

それにも関わらず、英検準1級を受検する人のうち、文法対策をおろそかにしている人が多くいます。

文法知識が足りないと、長文読解がままならなかったり、英作文で文法が破綻した英文を作ってしまい、大きな減点となります。

問題として直接出題されることはなくても、英文法の知識は必須です。

レベルとしては、旧センター試験の文法問題に出題されていたレベルの文法知識が備わっていれば十分です。

難関私立大学の入試レベルほどの文法知識は不要です。

リスニングのスピードについていけない

英検準1級のリスニングは、大学入学共通テストや英検2級よりは高度なレベルです。

話されるスピードも早く、慣れていないとなかなか聞き取ることも難しいです。

高校時代に英語が得意だった人でも、対策なしでは英検準1級レベルのリスニングでは苦戦します。

でも安心してください。

リスニングは“慣れ”です。

高校時代に英語が得意だったとしても、不得意だったとしても、関係ありません。

英検準1級対策の問題集を繰り返し解くことで、リスニングスピードに必ず慣れてきます。

英検準1級に落ち続けている人が受かるための方法

ここからは、前章で挙げた英検準1級に落ちる人の特徴に対して、合格するための対策をご紹介します。

前章で1つでも当てはまったひとは、この章の内容を実践してみてください。

必ず受かります!

語彙を増やす

語彙力が足りない場合は、少しずつでよいので単語を覚えていくことが必要です。

オススメの学習法は、単語帳と語彙の問題集を活用する方法です。

単語を合格レベルまで確実に引き上げる方法は、以下の記事でご紹介しています。

ぜひご参照ください。

英検準1級の英単語の1番効果的な覚え方

英文法を習得する

英文法を学習することで、長文を読むスピードが上がったり、英作文の幅が広がったりします。

英検準1級で求められる文法のレベルは、旧センター試験レベルです。

大学受験用の文法問題集を活用して、基礎的な文法知識を習得しましょう。

リスニングのスピードに慣れる

英検準1級のリスニングのスピードになれるためには、旺文社の分野別問題集を解くことがオススメです。

以下の問題集を3〜5周することで、合格に必要なリスニング能力が身につきます。

最後に

以上、英検準1級に落ちる人の特徴と、その対策についてご紹介してきました。

英検準1級は英語の難関試験ですが、正しくしっかりと対策をすれば、どんな人でも合格できます。

実際にわたしも、英検準1級合格までは英検4級しか合格していませんでしたし、高校時代の英語の偏差値は41.1でした。

そんなわたしでも合格できたので、あなたにも必ずできます!

この記事の内容が、あなたの英検準1級合格にお役立ちできれば嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、また別の記事でお会いしましょう。

英検準1級に受かる裏ワザってある?

コメント

タイトルとURLをコピーしました